すまい・くらし・こころ・人・地域を元気にしましょう。こころとからだ。くらすま。技術士。建築士。さいたま市

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くらしとすまい企画 設立趣旨

 21世紀を迎え早いもので10年が経過しました。

 予想されていたとはいえ、高齢化社会の到来・地域社会の空洞化・低成長社会経済など、高度経済成長期とは大きく異なった社会環境の変化は、わたしたち市民にも大きな意識の変換をもたらしました。日常生活にあたえている影響は、大きなものがあります。

 衣食住にあっても従来型の消費中心やスクラップandビルド型の生活様式から、再利用・省資源・環境配慮など、生活面においても、まちづくりにあっても大きくパラダイムを転換することが求められています。

画像の説明

 市民や行政の協働や地域社会でのボランティア活動を促進するものとして、1998年に「特定非営利活動促進法(NPO法)」が公布され、市民が様々な社会的領域で活躍する機会が与えられました。

 この20年余りでさまざまなNPO団体が認可されることとなりましたが、生活の拠点としての『まち・すまい・くらし』については、多くの分野での調整事項が多岐にわたるため、その活動範囲が限られてしまっているのが現状です。

 まちづくりや住まいづくりは、本体そこでくらす人々のコミュニティー維持や形成の基本事項であるはずですが、これらの社会づくりの主導は、大手不動産会社や行政に委ねられてしまっているのが現状です。

 それを容易に許してしまったのは、そのまちにくらす人・すみたい人の情報及びコミュニティーの不足が原因であろうともいわれています。

 私たちは今、市民主導の視点に立ち、生活の拠点としてきた自分たちのまちの現状を把握し、もっと身近な部分から「まちづくり」や「すまいづくり」の問題をとらえ、こころ豊かな「くらし」につなげていくことが必要だと考えています。

 「まちづくり」は、「ひとづくり」といわれているように、そこで住む人々を中心にして、衣食住の問題は考えることで、地域や人が明るく元気になるのだろうと考えています。

 それぞれの専門的立場においての人々が協同して、くらし・すまいについて意見交換し、よりより地域社会の構築へ貢献できたらというのが、わたしたちの夢です。

 今後のまちとすまいとひとづくりをサポートするためのネットワークの輪が拡がることを願っています。

 まちとすまいについては、都市工学や建築・土木などのハード面だけに限定せず、これらをつくることによって変化する環境・福祉・教育・文化といった「くらし」に影響を与えるソフト面に視野を広げます。

 また、高齢者・女性・子ども・障害者・外国人などのかかえる現状把握とその課題への取り組みについて積極的に関与していこうと思います。

 そうした視点から取り組まれている各地・各領域での様々な新しい試みや情報の集約をするとともに、その経験や知識・情報を交流し、自らも実際にモデル事業を開発しながら、今後のまちとすまいづくりのあり方やそこで暮らす中身について、考えていければと思います。

 具体的には、すまいづくりとはどうあるべきか、まちづくりとは何か、その中でのコミュニティー形成などにはどう関わっていくのか、などについて、また基本的自由権と公共の福祉という制約の中での、すまいのあり方についても考える機会を得たいと計画しています。

 そして、様々な分野の専門家が集約し、その活動内容を地域社会に情報・支援という形で供給できたらと考えています。各専門委員との論議やワークショップ、現地調査や事例交流などを行いながらその中身を深めます。

 昔から「まちづくりは人づくり」と言われてきたように、「人」「教育」「地域社会」などに焦点を当てたいと思います。

 研究集会には、全国各地でまちづくりに取り組んでいる団体や個人、大学やシンクタンクなどの研究者や研究機関、企業や行政の方々にも広く参加をよびかけ、文字どおり、21世紀の市民社会をめざして市民・企業・行政のコーディネータとして、新たな関係を築いていこうと思います。

画像の説明

 わたしたちを取り巻く活動は、21世紀における新たな文化、新たなコミュニティを創造・提案し、日常生活の充実をはかることに貢献できればと願っています。

 本センターの設立は、決して行政や企業からのおしつけでなく、自分たちの生活や地域のあり方を『まちづくり』『すまい』『教育』『こころ』の観点から、パートーナーシップ型の市民社会を構築するための、地域からよびかけるメッセージでもあります。

 地域にすまうさまざまな分野でご活躍の専門家はもとより、家庭を守っている主婦の方々、現役を引退し地域活動されている多くの方々の協力で、明るく楽しく元気なネットワークを作っていきたいものです。

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